旅するおしゃべりくまさん

誰かのお役に立てれば幸いです。

ORC最高!

 

ORC


人をつなぐ、長崎を結ぶ』ORCからのメッセージ。
ORC、オリエンタルエアブリッジは、九州の福岡、長崎、そして中部の3空港を拠点とし、長崎の離島路線をはじめとする地方路線を運航している。

機材は全日空塗装のDHC-8-400を3機、機材数を減らしているDHC-8-200を2機、新しく導入した新造機ATR42-600が1機。DHC-8-200は航空機として古くなってきており、整備などが影響で欠航便が出ることもある。その後継機として新造機のATR42が導入された。この新造機はある便に使用予定だったDHC-8-200、並びに予備機に不具合があったため、当初予定していた初便よりもかなりの前倒しでデビューした。(ORCとしての初便は23年7月1日と考えているそう)

運航路線は9路線で、長崎から福江、対馬壱岐。福岡から福江、対馬、宮崎、小松。中部から秋田、宮崎となっている。

オリエンタルエアブリッジ』という社名や3色のORCカラーからORCの地元愛をよく感じることができる。

親切なサービス


ORCでの体験談として、ひとつおハナシをする。長崎福江間でDHC-8-200に搭乗した際のハナシ。

当時は乗客数が少なく、両手あれば余裕で足りてしまうほどの乗客数だった。時期的なものもあり、とても揺れる中のフライトだった。

客室乗務員の方は1名、運航乗務員が2名での運航だった。機内に入ると笑顔でお出迎え。なかなか貴重な機材に搭乗できとても嬉しく、記念に窓から写真を撮ったりしていた。
すると出発前、クルーの方が『よろしければ後ろの座席が空いていますがいかがですか』と声をかけてくださった。恐らく、後方の座席であれば少しはエンジンが景色にかぶらず外をよく見ることができるからだったのではないかと思う。そのほか重量バランスなどの関係があったかもしれないが。しかし、どちらにせよ乗客への配慮、親切を感じた。

福江から長崎へ向かう便では、上空にいる短い時間で『CA HANDMADE MAP』やDHC-8-200のステッカー、ポストカードをよろしければ、と頂いた。また、到着後降機時には『お客様こちらすでにお持ちでしょうか』と、Route Mapを頂いた。
これは、他の航空会社ではなかなか見ないようなもので、機内誌ではないがしっかりと『Free』と記載されており、声をかけていただかなかったら気づいていなかった。普通の紙ではなく、安全のしおりに近いようなもので、持ち帰りは不可だと勝手に思い込み、まさか持ち帰りがOKだなんて思ってもいなかった。
その後も笑顔で見送っていただいた。『またお待ちしております』と。

福江空港のカウンターでも『そのほか私どもにお手伝いできることはないでしょうか』と、基本にプラスで乗客から何かを言わせることなく、一歩先のサービスをしている感じがした。

 

ORCに搭乗した時、今までに感じたことのない満足度が高くことばでは簡単に表すことが難しい、そんなサービスを感じた。

また乗りたい


長崎を拠点とする航空会社として、お客様の笑顔を空でつなぎ、地域の明るい未来へ貢献するべく努力して参ります。』(ORCより)

安全を基本とし、地域のことを考え、搭乗する乗客の笑顔をORCが空でつなぐ。素晴らしい企業でないかと感じる。

勝手な感想かもしれませんが、ORCに搭乗した際の、チェックインから降機後までの一連の流れで、ORCの方々は乗客一人ひとりをしっかりと見てくださっていると感じた。お客さま想いの素敵な航空会社なんだなと。
そして、それは地域のことを考える、会社のことを考えることにもつながっているのではないかと。

最後に、ORCの皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。そのくらい乗ってよかったORCを選んでよかったまた次もORCに乗りたい、ORCはそう思える素敵なエアラインだということです。

 

以上