旅するおしゃべりくまさん

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IWAKUNI SAMPO -岩国駅から岩国錦帯橋空港までお散歩- #sampo1

 

SAMPO in IWAKUNI

SAMPO

読み方は『サムポ』ではなく『さんぽ』。ここでは「散歩」を表しそれ以外の意味はない。いろいろな場所を歩いてみた記録。普段はバスや鉄道などの交通手段を使うところを自分の足で移動した記録。

今回の散歩区間

今回は、山口県岩国市にある岩国駅から同じく岩国市の岩国錦帯橋空港まで約2kmほどを歩いてみました。距離もそこまで長くなく気軽に歩けるコースかと思います。

Googleマップ上ではおよそ27分ほどとされていますが、今回はちょこちょこ寄り道をしたり、立ち止まったりして、およそ40分ほどかけて空港まで向かいました。

大まかなルートは下記の地図の通りです。橋を渡り切った後、ルートに出ている通りに左折せず、セブンイレブンまで直進、セブンイレブンで左折をする方が道もわかりやすく空港までアクセスもしやすいかと思います(おそらく)。

 

SAMPO01
岩国駅を出発するときは東口側に抜けておくと良いかと
SAMPO02
新連帆橋で山陽線を見る
SAMPO03
空港手前のセブンで水分補給
SAMPO04
空港のモニュメントを見て、ターミナルへ

 

岩国駅

宮島口広島方面、徳山下関方面へ続く山陽本線岩徳線錦川鉄道が乗り入れるJR西日本の駅。
ホームは地上にあり、駅の自由通路を用いて東西を移動することができる。
西口側には多くのバスが発着するロータリーや飲食店、観光案内所などがあり、岩国駅周辺の観光名所である錦帯橋へのバスも発着している。
また、東口にもロータリーがあり、駅空港間のバスはこの東口からの発着

出発!

まずは岩国駅東口より岩国錦帯橋空港を目指して歩き始めます。

前でも説明した通り、岩国駅東口へ出てから向かったほうが空港までの道のりは単純でわかりやすいかと思います。

岩国駅は地上駅な上、(おそらく)留置線があり、東口を出たところから、留置線並びに駅をフェンス越しではありますが見ることができます。出発前にそこで少し列車を観察。

その後、地図で大体のルートを調べ出発。

岩国駅東口を背に、県道110号線を前に、歩道を右に曲がりそのまま真っすぐ進みます。

歩道はしっかりと整備されていてとても歩きやすい道でした。

注目ポイント

岩国駅を出発して少しのところで右手に枝分かれしている小さな道路がでてきます。その先はマンションなどにつながっているようですが、その道へ入っていかずともタイミングによれば留置線に停車している227系などの車両を目に入れることができます。
特にこちらから見て一番手前に車両がいるときにはとても迫力があるかと思います。

是非注目して歩いてみてください。

交差点

岩国駅を出発してしばらく信号機はなかったのですが、歩いていると、道路を挟んで左手に野球場のような空間があらわれます。地図を見るとどうやら小学校のようで、とても広い校庭なのかもしれません。その小学校を過ぎ切るぐらいのところで信号機のある交差点が出てきます。

その交差点を今回はそのまま道なりで真っすぐ渡りました。

信号を渡るとしばらく木のある歩道を歩いていきます。夏場や日差しが強い日は日よけになって涼しいのではないでしょうか。

EV QUICK

大きな交差点を過ぎ、木のある道をしばらく歩いていると、右手に「EV QUICK CHARGING POINT」という看板が見えてきました。

ここは、山口県岩国総合庁舎という看板が立てられており、地図を見ると税事務所や県民局などが入っている名前の通りの場所のようです。

そのまま真っすーぐ

山口県総合庁舎を通り過ぎた後も止まることなく、県道110号線沿いにそのまま真っすーぐ道を進みます。

駅から空港までの道中、基本的には空が開けていて、大変気持ち良いコースです。

たまに聞こえてくる

歩いていると、時折『ゴォォ――』という爆音が聞こえてきます。この辺りでは日常的な音なのかもしれませんが、恐らく岩国基地で離発着している米海兵隊もしくは海上自衛隊機の音だと考えられます。

那覇空港などで戦闘機が離陸した時に聞こえてくるような航空機とは違った音を想像していただければわかるかと思います。

橋から電車を眺める

先述したように県道110号線沿いにずーっと歩き、信号のある横断歩道を渡ると、橋に入ります。

この橋は新連帆橋というらしく、「新」がつかない連帆橋は今いる橋から西の方向にあるそうで、現在は車の通行はできないそうですが、歩行者の方はちらほら歩かれているのを見かけました。

余裕があれば、そちらまで足を延ばしてみるのも良いかもしれないですね。

上の画像では矢印で示した奥の方が今まで歩いてきた道で、駅の方向になります。

橋から西の方向の眺めはこんな感じで、奥に見えているのは手前から連帆橋山陽本線、国道188号線....となっているようで、下を流れる川は『今津川(いまづ)』という川だそうで、上流の方は錦帯橋の下を流れる錦川となっているようです。

ここで、電車来ないかなーと岩国駅の時刻表を見てみると数分で下関方面の列車が出発するとのことだったので、少し待ち見学することとしました。

少し遠かったですが、3両編成の電車が川の上を渡っていく姿は何とも言えないかっこよさでした。是非、Googleマップでも簡単に発車時刻を調べられるので、橋の上で立ち止まって調べてみてはいかがでしょうか。

また、記憶上今いる新連帆橋は他の端に比べて高い位置にあったと思います。

再出発

列車通過見学後、また歩き始め橋の坂道を下り始めます。

橋を渡り切って少し歩くと横断歩道があり、もう一つ後の横断歩道でも問題ないと思いますが、今回は橋を降りてすぐの横断歩道で今まで歩いてきた歩道とは反対の歩道へ移り、また道なりに歩き続けます。

水分補給

あと900mと表示されています。この看板の少し先にセブンイレブンがあります。

セブンイレブン岩国空港入口店で、飲料を購入し、しっかりと水分補給。

このセブンをそのまま左へ曲がります。そしていよいよあとは道なりに進めば空港ターミナルに到着します。

途中、右手には米軍基地の門や空港駐車場、左手には水路のようなものを見ながら歩き続けます。

セブンイレブンから空港までは決して近くはなく、看板に900mと示されていましたが、この区間が思ったよりも長く感じた気がします。

到着

そして、空港に到着。バスで移動した場合スルーしてしまうことが多そうな場所に空港名のモニュメントがありました。ここまでくればもう安心。

少し歩けば空港のターミナルへ到着です。

岩国錦帯橋空港

錦帯橋へのアクセスが良いこともあり錦帯橋空港の愛称で親しまれている空港。
海兵隊岩国航空基地並びに海上自衛隊岩国航空基地の端にちょこんとあるエプロンを使用して、ANAが東京/羽田と沖縄/那覇に路線を就航させている。
岩国錦帯橋空港岩国駅片道約7分、大人1名200円のバスが運行されており、岩国駅から鉄道やバスに接続することによって、錦帯橋や広島、各方面へのアクセスも良い空港。

無事到着

出発地岩国駅を出発し、目的地の岩国錦帯橋空港に無事到着しました。

今回はGoogleマップで表示された経路からあまりはずれずに歩いていましたが、記事で紹介したもので例を挙げると、連帆橋へ少し行ってみるだとか、表示されたルートそのまま歩くのも良いですが、少し外れて探検し、新しい発見を求めるのも面白いかもしれません。

空港アクセス

岩国錦帯橋空港はアクセスが抜群な空港です。空港から最寄りの岩国駅までは10分足らずで到着してしまいますし、そこからも多くの交通機関があります。

また、歩いても30分かからない距離にあり、便利です。

比較

  徒歩 バス
 時間   約30分未満    約10分未満  
 料金   ¥0    ¥200/大人  

比較して、わかることとしては

○徒歩:時間はかかるけれど料金は発生しない

○バス:すぐに着くけれど料金は発生する

そして、どちらも景色は良い。しかし、外気を肌でしっかりと感じられるのは徒歩。バスの場合は景色はゆっくり見れない場合もあれば、混んでいれば景色は見にくいかもしれない。そんなところ。

 

さいごに、今回は駅から空港の散歩を紹介しましたが、もちろん逆も同じルートで歩けるはずです。

是非岩国に限らず、空港と最寄りのどこかや一駅分、そのほか歩いたら面白そうなところ、歩いてみてください。いいことがたくさんあります。

 

以上